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Timbaのトップバンド出身のキューバ人ドラマーLudwigが若手アーティストからの質問に答えました。
Timbaを代表するバンドの中でも、一際スタイリッシュなサウンドやステージングで人気のある「Bamboleo」に約10年間在籍したキューバ人ドラマーLudwig Esteban Nuñez Pastorizaが、日本の若手ミュージシャンの質問に応えました。
Q. あなたにとってクラーベとは?
私たちキューバ人にとって、クラーベは音楽的に「心」そのものです。
それはルンバから来るものだったり、人生そのものから来るものだったりしますね。
Q. 他のジャンルの音楽(ロック、ジャズ、ポップなど)を演奏する時も、クラーベを思い浮かべますか?
昔の音楽にはほとんどクラーベはなかったと思います。
例えば、サンタナのようなポップ・ミュージックには、パーカッション、コンガが含まれているので、クラーベがイメージされますね。
その場の音楽ディレクターの考え次第かとは思います。
ラテンジャスでは、クラーベはよく使います。スウィングは違うスタイルですね。
Q. ジャズのように小編成で演奏する場合に比べて、Timbaのように大編成で演奏するときの方が難しいでしょうか?
難しいですね。なぜなら、全員とコミュニケーションを図らなければならないからです。
コミュニケーションはとても大切です。
自分はその経験を積んできたと思います。
Q. 小編成の時はコミュニケーションの仕方は異なりますか?
デュオの場合、相手のスタイルとの協調できること、そしてハーモニーを理解することが重要です。そうして、コミュニケーションが上手く取れた時には、大きなグループにいるようにも感じますよ。
Q. あなたにとって音楽とは?Timbaとは?
音楽は人生そのものです、
生きるために必要な酸素のようであり、また、家族や子供のような存在でもあるので、私の全てと言えます。
キューバの国民的バンド「Los Van Van」の創設者 Juan Formellは、「Timbaは、キューバそのものだ。」とも語っています。
Q. JAPAN LATIN MUSIC FESTIVAL "timba
” 出演に際して一言お願いします。
日本で、才能あふれるピアニストSiNGO、そしてボーカリストUcari たちと演奏できていることを幸運に思います。
日本で唯一のTimbaフェスティバルを立ち上げるという歴史的な挑戦を行っています!
アーティスト紹介:Ludwig Esteban Nuñez Pastoriza
4月17日キューバ・ラストゥナス生まれ、ハバナ育ち。
1995年、Timbaのトップバンド「Bamboreo」にドラマーとして加入。
以降、2004年10月まで約10年間、主要メンバーとして、ヨーロッパ・アメリカ・中南米など世界各国のツアーに参加。
2006年より拠点を日本に移し、「SiNGO」を始め、日本のラテンバンドでドラマーとして精力的に活動中。
JAPAN LATIN MUSIC FESTIVAL "timba"
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