Raphael Sebbag
世界中のクラブジャズ、ラテンファンに絶大な人気を誇るレジェンドDJ
PROFILE
モロッコ生まれ、パリ育ち。
1991年にUnited Future Organization`{`U.F.O.`}`を結成。
1993年にジャイルス・ピーターソンが主宰するUKレーベル「Talk’n Loud」、翌年にUSレーベル「VERVE」と契約を果たし、モントリオール・ジャズ・フェスティバル、グランストンベリーなどの世界規模のフェスに出演。
シングル「Loud Minority」は、アシッドジャズが花開いた90年代の名作として知られている。
30年に渡り東京のクラブ・シーンそのものを切り拓いてきたアーティスト、ラファエル・セバーグ, 矢部直、松浦俊夫とのユニットとしてスタートした
United Future Organizationでは、自ら立ち上げたレーベル Brownswood からワールドワイドに数多くの作品を発表し続け、その個性は今なお世界各国の様々なフィールドから大いなる支持と評価を集めている。
一時代を築き上げた伝説のパーティ``JAZZIN'``は東京にクラブカルチャーを本質的に根付かせる場所となる。
松浦俊夫の脱退後も、United Future Organizationとして、またラファエル・セバーグとしてDJ活動を積極的に展開。
ワルシャワ`{`ポーランド`}`でのパーティや、adidas,party、FUJI ROCK FESTIVAL、エルメスRADIOパーソナル、数々のフェスティバルなどで精力的にDJをこなし、多数のソロ名義の作品も手掛け、サルサ、ブーガルー等のラテン音楽 `{`NY、プエルトリコ、ブラジル、キューバ etc...`}` やクラブ・ジャズ ダンス・ミュージックを幅広くDJし多くのクラバーを魅了し続けている。
UFOのメンバーとして数々の傑作を残し、世界のクラブ・ジャズ界に日本が世界に誇る功績を刻み、また選曲家として『Suite Espagnole』シリーズ、
『Zanzibar』、『Descarge Latina』、『Jazzeandocubano』等の国内の最重要ラテン・ミュージックのコンピレーションのセクレションを行い、また 2006年には彼自身の独自のDJスタイルと世界感を網羅するコンピレイション・シリーズ『Beyond Borders』をRush Productionから出し、1stソロ作『From El Fantasma De La Libertad』を発表。
別名義シニョール・セバーグとしてファニアと並ぶ傑作サルサ・サウンドの多くを1970年代に出し、またダンス・ミュージックの傑作を残した名門レーベル、サルソウルの大規模なリイシュー・シリーズに参加する。
この再発シリーズはOctave Lab/Ultra-Vybeから計20枚が発売される予定。
10月にその第1弾目にリリースされるオリジナル・アルバムの10枚を田中郁夫氏と共にセレクト。
同時に自らサルソウル/メリカーナの豊富なラテン・カタログから数々の逸品を選曲した究極のコンピレイションも同時にリリースされる。